Ripple Inc.が行う事業内容や取り組みの特徴とは?

Ripple Inc.は、アメリカのカリフォルニア州に拠点を置くフィンテック会社です。
2012年に設立されてから、主に金融機関に特化した決済サービスを提供することを事業内容としています。
Ripple Inc.の取り組みの特徴を一言で表現するとしたら、ITと金融サービスの融合と言えるでしょう。
インターネットを通じて、世界各国の金融機関が簡単に金融決済できるよう、グローバル金融決済ソリューションの開発と提供への取り組みに力を入れており、大手ベンチャーキャピタルなどが投資しています。

現在の金融機関感の国際金融決済は、時間がかかる上に費用が高イ事をご存知でしょうか。
例えば、日本国内の銀行から海外へ送金するさいには、日本の銀行を経由して海外のの銀行へ送金しなければなりませんが、海外の銀行から複数の銀行を経由して送金されることが多いため、非常に手間がかかります。
国内の銀行に海外送金を依頼すると、登録手続きや送金が犯罪に関わるものであるか否かをチェック、一定金額を超えると税務署への報告などが義務付けられているため、国内銀行において通常7日~10日ほど時間を要し、さらに1日~3日経過して送金されるのが現実です。

送金にはこれらの手続きに伴う手数料に加えて、現地通貨に両替する為替手数料が加わるため、金融機関によって異なりますが、全て合わせて2500円~9500円ほどかかることもあります。
この時間とお金がかかることへの対策が、Ripple Inc.が目的とするソリューションであり、すでに「リップルコネクト」と名付けられている次世代決済基盤となるシステムがあります。

リップルコネクトは、送金する銀行と送金される銀行のみで直接決済するため、複数の中継銀行を経由することなくなり、送金コストや取引時間の大幅な短縮が期待できます。
更にプロセスの可視化も期待されています。

これは、送金されたお金が今どのような状態にあるのかということを、送金した方や送金された方がパソコンやスマホ、タブレットで視認できるもので、宅配物が今どこにあるのかを視認できるように送金されたお金の動きもわかるようになります。

Ripple Inc.は、将来を期待されているフィンテックを代表するベンチャー企業で、金融機関向けのソリューションサービスを提供する取り組みをしています。
この取組が実現すれば、国境をまたいだ金融期間間取引において即時決済が可能となり、金融機関を使って海外送金する方の利便性も飛躍的に高まります。